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2020.11.1…

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)では、オーストラリア在住のアーティスト、呉夏枝(お はぢ)さんを招き、市民の皆さんと越境/pen友プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、アーティストと海外に出自を持つ4名の方が「おばあさんのくらし」に関わる記憶をめぐり文通を重ねてきました。この記憶を元にした作品として、それぞれのおばあさんにまつわる記憶を綴ったノートが生まれました。オーストラリアから届けられたこのノートは、日本国内を廻り、様々な世代、地域にお住まいの方々が「おばあさんにまつわる記憶」を書いて/描いてくださいいました。このノートとともに、pen友プロジェクトを共に歩んできた市民の作品のそれぞれの越境の様を展示します。(アートフル・アクションホームページより)

日時:2020年11月13日(金)-12月6日(日)(月、火休み)12:00-18:00
場所:小金井アートスポットシャトー2F
(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F)
参加者:呉夏枝/野澤佐知子/福島瑞葉/森山晴香/田制可奈子(広報担当)

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入場の規制、健康状態のヒアリングなどを行いながら開催いたします。
※内容は変更になる場合があります。
※ 本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「アートポイント計画」の一環として実施しています。

展覧会の詳しい内容はこちらから http://pentomo.net

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2020 アートフ…

pen友プロジェクト

pen友プロジェクトは、アーティスト呉夏枝が小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)の招へいにより始まったプロジェクトです。

pen友プロジェクトは、日本にすむ外国にルーツをもつ人との出会いを期待してはじめたプロジェクトです。ペンフレンドは、お互いに面識がなくても、文化的背景の違う人たちが、ときに海を越え、文通でそれぞれの理解を深めて交友関係を築きます。このように関係をつくるなかで育まれるのは、相手を親密に想像するということではないでしょうか。pen友プロジェクトは、ペンフレンドのこのようなコミュニケーションのありかたをもとに、プロジェクトを進めています。

pen友プロジェクトの詳しい内容はこちらから

NPO法人アートフル・アクション
184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F

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2019.10.1…

小山市車屋美術館にて個展「手にたくす、糸へたくす」展

会期: 2019/10/12-12/15

住所:栃木県小山市乙女3-10-34

問い合わせ先:0285-41-0968

「大文字の歴史」という織物をほぐし、再び、言葉を紡ぐように、糸を織る、編む、結ぶといった行為によって「沈黙の記憶」を浮かびあがらせる作品を制作する呉夏枝の国内初となる待望の美術館での個展となります。本展は、「postmemory」を糸口に、彼女のルーツである韓国の民族衣装の写真作品から近年の「grand-mother island」プロジェクトまで、記憶の再構築、記憶の継承の可能性を探求する呉の試みを包括的に展示します。

「手にたくす、糸へたくす」展チラシ ←チラシのダウンロードはこちらから

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2019.4.5-…

水戸芸術館 「アートセンターをひらく」滞在制作

2019年3月2日(土)〜2019年5月6日(月・祝) 10:00~18:00 *4/14(日)は9:30から開場

チラシのダウンロードはこちらから→

<参加作家>

呉夏枝、ハロルド・オフェイ、砂連尾理、末永史尚、潘逸舟、毛利悠子、エマニュエル・レネほか多彩なゲスト作家

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2018.9/15…

東アジア文化都市2018金沢「変容する家」-Altering Home-
会期:2018/9/15-11/4
会場:金沢市内(広坂エリア、石引エリア、野町・泉エリア)
参加作家(予定):川俣正 / ギムホンソック / ソン・ドン / 山本基 / ムン & チョン / チウ・ジージエ /ミヤケマイ / 伊能一三 / ハン・ソクヒョン / 呉夏枝 / さわひらき / チェン・ウェイ /
風景と食設計室 ホー / 笹本晃 / 魚住哲宏+魚住紀代美 / ヤン・ヨンリャン /
リ・ビンユアン / 村上慧 / リ・ハンソル / グゥ・ユルー

企画:金沢21世紀美術館(黒澤浩美、中田耕市、高橋律子)
主催:東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市
お問合せ:金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

展覧会概要:
我々の生きる現代では「家」は一つの社会システムとして構造化されています。建築的・物理的
な 「家」は一般化しやすいのですが、表面化しない感情、慣習や文化全般に融解している「家」
は、多角的に考察されなければ、その意味を捉えることは困難です。とりわけ、グローバル化
によって移動が常態化した今日において、人々の「家」はどこにでも、いくつもあるのか、ある
いはどこにもないのか。この問いを起点に、金沢の街なかに存在する使われていない日常空間
を探し出し、日本・中国・韓国の現代美術作家が「家」をテーマに作品を発表します。
金沢21世紀美術館ホームページより

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2017.12/2…

交わるいと「あいだ」をひらく術として展

Binding threads/Expanding threads :The art of creating “Between-ness”

場所:広島市現代美術館  

Hiroshima MOCA

期間: 2017.12/22(金)-2018.3/4(日)

参加作家:上原美智子、上前智祐、呉夏枝、加賀城健、北村武資、熊井恭子、鈴田滋人、須藤玲子、関島寿子、髙木秋子、ヌイ・プロジェクト、平野薫、福本繁樹、福本潮子、堀内紀子、宮田彩加

展覧会特設サイトはこちらから

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2017.8/5-…

日本・デンマーク外交樹立150周年記念展

「日々の生活ーきづきのしるし」展

Everyday Life – Sign of Awareness

期間:2017.8/5-11/5

場所:金沢21世紀美術館 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa

 

2013年に開催した「針々と、たんたんと」展で展示したこぎん着物の写真作品を数点展示します。

→2013年の展覧会記録はhomepageこちらから  blog記事はこちらから 

 

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2017.3/4-…

「-仮想の島- grandmother island 第一章」展 →展覧会記録/Installation archive

MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w

会期:2017.3/4(土)- 25(土)

時間:11-19時・最終日は11-17時

休廊日:日曜・月曜

住所:京都市下京区筋屋町147-1

*住所をクリックするとgooglemapが別画面でひらきます

自らのルーツやアイデンティティーを探り制作して きた呉夏枝は、現在、オーストラリアと日本を行き来 して活動しています。
その中で新たに開始した grand-mother island プロジェ クトは、国という場や枠組みをとりはらい、それぞれ人の歴史や物語を、<私>ではなく<私たち>のものとして共有し、記憶するためのプロジェクトです。grandmother island とは、<私たち>の居場所となる仮想の島の名前です。
本展は、その第 1 章「地図としての織物」です。織物はたて糸が場を、よこ糸が時間をあらわすようで、その積み重ねであらわれた布は、多くの<私たち>の存在の証のようです。史実や個人的記憶や想像が織り込まれたかのような布は、grandmother island の地図であり、そこへたどり着くための海図となります。本展の後、プロジェクトは、ワークショップや展覧会を重ねながら、仮想の島やそこへつながる海路を導き出していきます。
 各国での多様な活動を経て、当画廊 では9年ぶりの個展です。

(MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w)より引用